お誘いいただき初めての落語へ。
ロビーにはミッドタウンでのアートナイトや大河ドラマ「八重の桜」で、
圧倒される華の世界を展開している華道家・前野博紀さんのお花。
そして宝酒造のスパークリング清酒「澪」の試飲サービス。
日経ホールも初めて。
全く事前知識無しで座っていた。
立川談春さんが登場してふかふかの座布団に座る。
はじめはフリートークのような感じでロビーで、試飲をガンガンする女性を見た感想。
「昔は女性はあんなに飲んだりしなかった。
飲むのをはばかられたから飲めないふりをしたりして我慢していたんだろう。
落語の世界に出てくる女性は男が考えた理想の女性のようなのが多い。
男を立てて、一歩下がっておとなしくしているような。
でも、本当はそっちのほうが楽だったんだろう。。。」
始めは何を言っているのだろう?と思った。
自由にお酒を飲む女性にお小言いいたいの???
でも話を聞いているうちに、談春師匠は女の目で女性を見てそう思ったんだろうと思ったり。
同性だから分かるずるさ、したたかさが見えての発言なのかも。
以前、誰の作品だったかすっかり忘れたけど、近代文学あたりで
女性が男ともみあいになり、弾みに倒れてその着物のすそが乱れた足元が
相手にどのように見えるか分ってその姿を相手の男に見せつける・・・様な内容の描写を読んだとき、
作者は女性の目で女性を観察していると感じたのと似ている。・・・
昔からある小話、震災後の東北を回った話、などを織り交ぜ最後は「人情八百屋」という話。
とても上手なのでなんだか最後はジーンときました。
その後21日にリニューアルしたばかりのKITTEへ。
ランジェリーハンガーはアンティーク系の布でリメイクされています。カワイイ。
KITTEの情報はこちらの記事で詳しく見れます。
ボディにも着せてディスプレイ。
おぉ、ここはHAVIENAのコーナーのよう!
なんだかファンタスティックな雰囲気。ありがとうございます。
どんどん変わる丸の内。楽しみに見ていこう。
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